あの日の空の色を忘れない! ハウススタジオで撮る家族写真
入園式。小さな我が子がはじめて社会に出て、お友達や先生など、家族以外の人たちと一緒に暮らすことになります。もしかしたら、一生でもっとも緊張して、不安になる瞬間かもしれません。
しかし、自分の子どもの頃を思い出そうとしても、半分くらいの人は、覚えていないのではないでしょうか。ということは、親の方が思い入れが強いのでしょうね。子どもが大きくなってから、「あのときはこうだったんだよー」と話してあげるには、その時の家族全員の写っている写真があるといいと思いませんか?
目次
普段着で撮る家族全員の写真 それならハウススタジオで撮ってもらおう！
フォトスタジオで撮る家族写真というと、「みんなよそ行きの服を着て、大型カメラの前でかしこまって撮る」というイメージがあるかもしれません。
確かに、20年後、30年後……子供が親になったときに見返せば、家族の歴史が感じられるステキな写真です。
しかし、いざ撮りに行こうとなると、「そこまでするほどのイベントかなあ?」と躊躇してしまいがちです。
のちのちまで残る写真なら、よけい服がキチンとしていなければならないじゃありませんか! そのためにはクリーニングに出して……いや、和服だ、そうなると着付けだ!……考えるだけで少々めんどうになってしまいます。
それでは大変すぎるので、子供は幼稚園へ行く服装、大人は会社へ行くスーツ姿。ある日の家族みんなの様子をハウススタジオで撮るということにしてはいかがでしょう?
ハウススタジオというのは、一見普通の家ですが、内装は映画を撮るスタジオのように、どの方向から写真を撮っても写真映えがするようセットされているフォトスタジオです。
そのため、撮影スポットは家の中全部です。自宅でくつろいでいる気分で、あるいは家族みんなで親戚の家に遊びに来たような感覚でいながら、撮影機材もカメラマンもその場にそろっているという便利さです。
カメラマンが撮りますから、家族の誰かがカメラマン役になって写真に入れないということもなく、家族全員そろった写真が残せるというフォトスタジオの良いところもそのままです。
ドラマのロケ並の機材もハウススタジオならそろってる
ハウススタジオには、庭付き一戸建てのところもあります。住んでみたい理想の家のような外観のところ、オシャレなカフェ風のところ等々、フォトスタジオごとに特色を出しています。
これから入園式に出かける、という想定でハウススタジオの庭で撮ってみてはいかがでしょう。当日のリハーサルみたいで楽しそうですね。
太陽の光を利用して撮った写真はより自然で、家族のある日の一コマを切り取ったようです。でも、この「自然な写り」にも、さりげないプロの技が隠れているのですよ。
テレビのロケを見かけたことのある方なら、ロケ現場ではたくさんのスタッフが大きな機材を持って役者さんを追いかけているのに驚かれると思います。
テレビでは、自然に見えるシーンでも、自然に見えるようにいろいろ工夫が必要なんですね。
フォトスタジオでも同じことです。人間の脳は優秀ですから、目で見たままの風景ではなく、脳で大幅な補正が入っています。
カメラで写真や動画を撮る時には、その脳の働きの分、撮影用機材やカメラマンの腕で修正してあげなければ、「目で見たような自然な写真」にはならないのです。
たとえば、太陽が真上にある昼に写真を撮ると、前髪や帽子の影で顔が暗くなりがちです。こういう時にはレフ板（白色や銀色の光を反射する板や幕）を使って柔らかめの光を当てて顔の部分を自然な明るさにして撮ります。
ハウススタジオなら、そのための機材はいろいろ取りそろえてあります。プロ品質の写真が、いつでも撮れるようにしてあるわけです。
まとめ 家族のある日を切り取ったような写真を撮ってもらおう
ハウススタジオなら、正装するほどでもなく、普段出かけるくらいの気軽さで写真を撮りに行くのにちょうど良さそうですね。
友達や親戚の家へ行くような雰囲気も、小さい子供にとってなじみやすそうです。立ち位置座り場所までかっちり決まっているスタジオは、子供にとってはフォーマルな雰囲気が強すぎて、なかなか硬い表情がとれないかもしれません。
一方、ハウススタジオなら、よその家に行った時と同じで最初は緊張してもそのうち慣れます。遊びだしたらもう自分の家も同然です。いつも通りの伸びやかな表情で、家族そろった写真を撮ってもらう絶好のチャンスになるでしょう。
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