撮影になるとなぜ子供は不機嫌に…フォトスタジオで泣いたりふざけたりするのはなぜ?

Children who are shiny 子どもとの接し方は?

フォトスタジオではママが落ち着こう! 子供をあやすことに集中しすぎないことが子供をあやすコツ

初めての七五三。お参りに行くのに衣装を買ったら、むちゃくちゃ似合っててかわいい! これは是非、大きな写真に撮っておきたいですよね。

Children who are shiny

でも、フォトスタジオに行って写真を撮る間、子供はおとなしくしてるでしょうか? いつも活発な子だと、ちょっと心配ですね。

あやして落ち着かせなければ、とママだけが焦らなくても大丈夫。フォトスタジオには、子供の写真を毎日のように撮っているスタッフがいますから、任せてみませんか。

目次

  1. 子供はそもそもじっとしていないもの
  2. ママが焦ると子供に伝わる
  3. 余裕を持って行った方が案外早く終わるかも?

子供はそもそもじっとしていないもの

ふだん家にいるとき写真を撮ろうとしても、いつも画面の中に収まったことがない、スマートフォンのカメラを起動しているわずかの間さえじっとしていない……。そんな活発なうちの子が、よその家であるフォトスタジオで、写真を撮る間じっとしていられるのかしら?

初めてフォトスタジオに行くとなれば、そんな心配もありますよね。

でも、子供はそもそもじっとしていないものです。大人の思うとおりに動いてくれない方が普通です。

中には初めての場所でおとなしくなる子もいますが、走り回る子あり泣く子ありとにぎやかなのは、七五三シーズンのフォトスタジオで良くある風景です。

待ち時間にお行儀よくしていなくても、そこは写真に残らないので、あまり気にしなくてもいいでしょう。機嫌良く過ごして撮影に臨めるように、フォトスタジオのスタッフが遊んでくれたりもします。

泣いたら泣き止むまで気長に待っています。子供に限らず自然でも建物でも、カメラマンはシャッターチャンスを粘り強く待っているものです。

そして、子供が視線を向けるように毎日いろいろ試しています。それは音の出るおもちゃだったり、好きそうな話題で話し掛けたりといろいろですが、カメラマンも他のスタッフも、子供にカメラの方を見てもらう方法を日々考えています。

そして、1秒の何百分の一かのシャッターチャンスを逃さない反射神経も鍛えてますよ!

ママが焦ると子供に伝わる

むしろ、ママがあやそうと焦らないことの方が、大切かもしれませんね。

子供からしてみればちょっと戸惑っているだけかもしれません。

少し慣れる時間が必要なのに、大人の都合で急がなければならないと、大人にはまるでわざと困らせようとしているように感じられ、「何でこんなときにぐずるの!」とついイライラしてしまいます。でも、子供にとってはスタジオ訪問なんて初めてです。

用心深くなったり不安になったり、逆にハイになってしまうこともあるでしょう。

変な言い方かもしれませんが、あやさないのが一番のあやすコツかもしれませんよ。

カメラマンやスタッフとママが楽しそうに話している様子を見て、子供の中で「知らないオジサン(オバサン)」カテゴリに分類されていたカメラマンが、「ママの知り合い」に昇格するかもしれません。知らないオジサン(オバサン)に声をかけられて怪しく思うのは当たり前。

ママの知り合いの方が警戒心を解いてもらえそうです。

余裕を持って行った方が案外早く終わるかも?

今の大人はだいたいいつも忙しいですよね。

次に予定があって時間がないと思うと、どうしても焦ってしまいます。

そこで、フォトスタジオに遊びに行くようなつもりで時間に余裕を持って行ってみてはいかがでしょう。実際、フォトスタジオにはオモチャも置いてありますし。

忙しい中、なかなか難しいでしょうけれども、「急がば回れ」です。早く終われば得したような気分にもなれます。ママの心の焦りは子供に丸見えみたいですから、まずはママが落ち着いて写真撮影に臨めるよう余裕を持って行くと、案外早く終わるかもしれませんね。

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