七五三や成人式。特別な日に記念の1枚をとフォトスタジオを利用される方も多いのではないでしょうか?
ホームページを見に行くと、写真にも様々なサイズがある。
問題なのはその表記が『6つ切り』とか『手札サイズ』なんて表記になってしまっていること。
カメラマンさんであればともかく、これらの用語は一般の私たちにはなかなかなじみのない言葉たちですよね?
サイズによって料金も大きく異なってくるのでここはしっかりとイメージを持っておきたいところ。
今回はフォトスタジオでのサイズに関する用語とそのサイズ・用途などを詳しくまとめていきます。
写真の一般的なサイズは?
昔のインスタントカメラを使用していた世代の方であれば、一般的なサイズはこの大きさ!と決まっていますよね?
そのほかにも友人の送別会などでフォトアルバムに写真を敷き詰めてプレゼント!なんていうシーンもあるでしょう。
この一般的な写真のサイズはどのくらいか。これらはL版と呼ばれるもので、大きさは89×127mmとなっています。
フォトスタジオではこのサイズを『ハーフキャビネ』という表現で紹介しています。『手札サイズと呼ばれるものもほぼ同じ大きさですが、ハーフキャビネと比較すると一回り小さくなっています。
一般的な表記サイズ、1枚あたりの価格相場をまとめてみましょう。
表記 | サイズ(縦×横)mm | 価格相場 |
---|---|---|
手札 | 110×75 | 1800円 |
ハーフキャビネ | 127×89 | 1800円 |
キャビネ | 178×127 | 3200円 |
八つ切り | 216×165 | 4400円 |
六つ切り | 254×203 | 4900円 |
四つ切り | 305×254 | 5900円 |
半切り | 430×354 | 9500円 |
全紙 | 555×455 | 13350円 |
写真サイズを身近なものに例えると?
先ほどの表だとなかなかイメージしづらいかと思うのでもっと身近なものに例えてみましょう。
※手札サイズはハーフキャビネとほぼ同じ大きさなので省きます
- ハーフキャビネ:一般写真(L版)
- キャビネ:マンガ単行本・文庫本
- 八つ切:a5サイズ・ルーズリーフ小
- 六つ切:一般的なルーズリーフ・書簡箋
- 四つ切:クリアファイル
- 半切:画用紙・選挙ポスター
- 全紙:2口ガステーブル
一般的なもので例えると長方形なものばかりになってしまいますが、実際の写真プリントサイズの方が正方形に近い縦横比になるので、あくまでイメージとして考えていただければと思います。
アルバムでメイン写真として使用するサイズは六つ切が一般的。
4つ切・半紙・全紙については思っていたよりもかなり大きい。アルバムに利用されるのではなく、フォトパネルとか、もっと特別なアイテムを注文しない限りはこれらのサイズについては意識しなくてよさそうです。
サイズ×料金表が見つからない場合
フォトスタジオのホームページを見るとやたらとセット価格のページに誘導されて、写真1枚当たりの金額が見つからない!ということがよくあります。
フォトスタジオでは写真を売るのではなく、写真を商品にプリントして売るという意識からか『プリント料金』という見出しで価格紹介をしているところが多いので、価格表が見つからない場合は注意してみてみましょう。
ホームページ内を探索するよりも、いちどグーグルなどに戻って『フォトスタジオ名 + プリント料金』で検索しなおすとそのフォトスタジオの料金表ページに直接飛ぶことができる場合もあるので一度試してみてくださいね。
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